担当講義

大学院環境情報学府における講義

博士課程前期

化学物質の環境動態とリスクモデル (博士課程前期 講義 2単位)

 人間の活動が環境に与える影響は大きくかつ複雑化している。適切な対策を講ずるためには、影響をリスクとして定量評価し、対策に優先順位をつける必要がある。本講義は、化学物質による汚染を中心とした環境リスクの定量化の手法について学習し、実践的な応用力を修得することを目的とする。教科書として、中西準子・益永茂樹・松田裕之編「演習 環境リスクを計算する」(岩波書店)を利用する。以下の内容が含まれる。

  1. リスク計算の基礎
  2. 化学物質の環境挙動と暴露の推定手法
  3. 化学物質暴露による健康リスクの計算手法
  4. 汚染モニタリング結果に基づく発生源解析手法
  5. リスク比較

リスク社会論 (博士課程前期 講義 2単位 3名の教員で担当)

 現代はリスク社会と呼ばれる。現代社会の現象をリスクの観点から捉え直すと共に、人々はリスクをどのように認識しているのか、リスクの認識と現実とはどのようにかい離しているのか、リスクとどのようにつき合って行くべきなのか(リスクの管理方法)等の諸問題について考察する。
 担当部分では、特に、リスクの認識、リスクの定量化方法、および、リスク管理の手段について述べる。

安全・安心のための政策科学(博士課程前期 講義 1単位 7名の教員で担当

 安全・安心で持続可能な社会の構築のために、社会の現状や課題とその解決のための取り組み、科学技術を基盤としたリスク対応型の社会システムのあり方について講義する。

化学物質の環境動態とリスクモデル演習 (博士課程前期 演習 2単位/学期)

 本演習では、化学物質をめぐる環境リスクを中心とした課題について、その環境影響やリスクの評価、およびマネジメントするための環境モニタリング、解析、モデル化、また、シミュレーション手法に関して実践的に演習する。

リスク社会論演習 (博士課程前期 講義 2単位 3名の教員で担当)

 講義科目「リスク社会論」に関する演習で、リスク社会に関する文献や事例報告を材料として、本分野の新展開について事例研究を行う。

 

博士課程後期

化学物質のリスク解析事例研究 (博士課程前期 講義 2単位)

 人間の活動が環境に与える影響が大きくなるに従い、影響を評価し、その程度に応じた適切な管理を施すことが必要になってきている。本講義では、化学物質などによる環境リスクの解析と管理に関する文献や事例を教材として本分野の新しい手法や展開について知識を深めることを目的とする。

環境リスク社会論事例研究 (博士課程後期 講義 2単位 3名の教員で担当)

 社会に起因するリスクの事例分析を通して、適切なリスクマネジメントのあり方を検討、実施していく能力の開発を目的とする。受講生は、提示された事例を課題として分析・検討し、学期末の発表会で発表する。  

化学物質のリスク解析事例研究演習 (博士課程後期 演習 2単位/学期)

 本演習では、化学物質等を中心とした環境リスクの課題に関して、その環境影響やリスクの定量的な評価方法、将来予測シミュレーション手法、および、マネジメント手法に関して実践的に演習する。 

環境リスク社会論事例研究演習 (博士課程後期 講義 2単位 3名の教員で担当)

 講義科目「環境リスク社会論事例研究」に関する演習。


理工学部

 平成25年度より理工学部 化学・生命系学科 化学応用教育プログラムを担当することになりました。

化工数学 (2単位、3名の教員で担当)

  化学工学の問題をVBAを用いて解いたり、モデルシミュレーションする能力を身につけます。

環境管理学 (2単位、3名の教員で担当)

 化学物質に関する環境管理の歴史、考え方などを学びます。

環境リスクとつきあうⅡ (1単位、3名の教員で担当)

 複数の教員がいろいろな角度から環境リスクについて紹介します。

都市科学部

リスク共生社会基礎論 (1単位、4名の教員で担当)

 リスクマネジメントの考え方、リスクのメカニズム、および、そのマネジメントの可能性について、工学・経営学・経済学・社会学等の複数の学問領域から講義する。

化学物質のリスク解析Ⅰ (1単位)

 化学物質の環境リスク解析の基礎として、化学物質の環境挙動を支配する物理化学的なプロセスについて学習し、曝露評価をするための基礎技法を習得する。

化学物質のリスク解析Ⅱ(1単位)

 化学物質の環境リスク推算手法とリスク管理の目安となる基準値の導出方法について習得する。